中大練習納め 来秋ドラフト候補・古賀 盟友との約束果たす「お互いプロに」

[ 2020年12月27日 14:55 ]

取材に応じる中大の古賀
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 東都大学野球1部の中大が27日、八王子市内の同校グラウンドで年内の活動を終えた。

 来秋ドラフト候補で大学日本代表候補の新主将・古賀悠斗捕手(3年、福岡大大濠)がプロ志望を明言した。 高校時代にバッテリーを組んだ法大の右腕・三浦銀二投手(同)とは、ともにドラフト候補に挙がったが大学進学を選択。「4年後お互いにプロに行こうと。約束みたいになっている」。二塁送球1秒8の強肩を生かし、1年春からリーグ戦にも出場。「大学に来て良かったことしかないです」と振り返る。

 約束を果たすためにも、まずは昨秋以来のリーグ優勝を狙う。「どんな形でもいいからチームに貢献したい。チームを第一に考えたい」と話す。今年までの不動の4番でDeNAに2位指名された牧秀悟が卒業。後継の4番候補にも挙がるだけに「打撃をレベルアップしたい。オフに入るが、振るしかない」と気合い十分だ。

 「(三浦)銀二とお互いにリーグ優勝して全日本(大学選手権)で対戦したい」。大きなモチベーションを胸に、来季の飛躍を誓った。

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2020年12月27日のニュース