ソフトバンクの和田毅 熊本県人吉市に寄付 墨絵1枚売り上げにつき1万円

[ 2020年12月27日 18:49 ]

ソフトバンク和田毅投手は、イラストレーター茂本ヒデキチ氏による自身の投球を描いた墨絵を掲げる
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 ソフトバンク和田毅投手(39)が27日、福岡市内の福岡市民会館でトークショーを行った。

 「和田毅クリスマストークショー2020」と題したイベントには約700人のファンが来場した。会場内のブースにはイラストレーター茂本ヒデキチ氏が描いた和田の投球モーションを描いた墨絵(1枚3000円)が50枚限定で販売。和田は、売り上げ1枚につき1万円を豪雨災害で被害を受けた熊本県人吉市に寄付した。

 人吉市には20日に小学生への野球教室で訪問したばかり。今年7月の豪雨で甚大な被害を受けた現状を目の当たりにしただけに、自らでトークショー時の寄付企画を提案した。

 「本当に衝撃的なことでした。知ってもらう、いい機会でもあると思って(寄付企画を)やらせて欲しいと。復興が始まってもいないところもある。人吉の水害の状況を色んな方に知ってもらいたい」とイベント後に話した。この日だけで、墨絵は約20枚が売れた。

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