阪神 ドラ7高寺と仮契約 早期の1軍入りへ意欲

[ 2020年11月21日 12:28 ]

阪神ドラフト7位の上田西の高寺
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 阪神からドラフト7位指名された上田西の高寺望夢内野手(18)が21日、長野県長野市内で入団交渉し契約金2000万円、年俸480万円で仮契約した。

 甲子園出場経験はないが、高校通算31本塁打のパンチ力を兼備した打撃に50メートル走6秒0の俊足、遠投105メートルと下位指名ながら3拍子で高いレベルを誇る。阪神が今回指名したドラフト9選手(育成含む)中、唯一の高校生だが「早ければいいことなんで、焦ってはいないですけどできるだけ早い段階で(1軍に)いけたらいいと思います」と早期の1軍入りへ意欲を示し、担当の平塚克洋スカウトも「1年目でも2年目からでも、体力面さえクリアできれば」と期待を寄せた。

 阪神では今季高卒2年目の小幡が1軍デビューし、54試合に出場。YouTubeなどで小幡のプレー動画を見ていたと明かした高寺は「プロの世界でもショート守れるような守備力を付けて。練習をしっかりして、そういう選手になれるように頑張ります」と意気込んだ。

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2020年11月21日のニュース