高橋由伸氏 22年前、元木先輩との初対面シーンを自ら再現 今田耕司「マウント取りに来てるなー」と爆笑

[ 2020年11月21日 16:12 ]

高橋由伸氏
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 前巨人監督で野球解説者の高橋由伸氏(45)が20日放送の日本テレビ「アナザースカイ2」(金曜後11・00)に出演。現役時代から監督を退任するまで21年間通ったキャンプ地・宮崎を訪れ、思い出をたどった。

 現役時代にチームが宿舎として使用していたホテルでは、当時自身が使っていた部屋の中にも入って「2週間近くいるんで、僕なんかは1個ベッドを外してもらってスペースを作って、この中でもトレーニングできるようにしたりとか。選手によってはラックとか棚まで入れちゃうヤツもいるんでね、洋服かけたり」と楽しそうに当時を回想。入団当初の宿舎だった別のホテルでは「同世代の上原だの二岡だの、そのへんと部屋を行き来したりとかね」と話した後で、現在は巨人ヘッドコーチを務める先輩・元木大介氏(48)との思い出にも触れた。

 それは新人時代の1998年のこと。「元木さんの部屋に呼びつけられたりもしましたけどね」と話し出し、ここで声を立てて笑った高橋氏。「ノックして入って『失礼しまーす』って言うと、ふとんの上に横になりながら『おー、お前がゴールデンルーキーかぁー』なんて言われてね」と自ら再現シーンも演じて楽しそうに振り返った。ともに番組MCを務める女優の広瀬アリス(25)は「いやぁ~!」と楽しそうに悲鳴をあげ、お笑いタレントの今田耕司(54)は「マウント取りに来てるなー」と爆笑する中、高橋氏は真面目な顔に戻って「でも、中に入ったら普通にいろんなこと教えてくれて。元木さんていうのは本当に溶け込みやすくしてくれたというか、本当にありがたかったですね」と深く感謝。今田が元木氏について「距離を詰めるのがすごくうまい…」と話すと、高橋氏は「距離を詰めながらね、結局は『オレが全部世話してやったぞ』みたいなね。いつまでもね」と最後はいたずらっ子のような表情を浮かべ、元木先輩との仲の良さをにじませていた。

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2020年11月21日のニュース