来春センバはは3・19開幕予定 観客の有無などは今後決定検討へ

[ 2020年9月10日 05:30 ]

甲子園球場
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 日本高野連は9日、大阪市内で来年の甲子園大会の運営委員会を開き、春の第93回選抜高校野球大会が3月19日、夏の第103回全国高校野球選手権大会を東京五輪閉幕の翌日となる8月9日を開幕日とする日程を決めたと発表した。今年はコロナ禍で春の選抜大会、夏の全国選手権大会とその出場権を懸けた地方大会が中止となった。

 来春の選抜大会は休養日2日間を含む13日間で開催。出場校数は一般選考28校、21世紀枠3校、神宮大会枠1校の計32校。出場校を決める選考委員会は1月29日、組み合わせ抽選会は3月12日に開く。来夏の選手権大会は16日間で、決勝は東京パラリンピックが開幕する8月24日に行われる。両大会の観客の有無、上限などは今後の運営委員会等で決定する方針で、日本高野連・小倉好正事務局長は「政府の方針や全国の状況を見て今後検討していくことになる」と話した。

 なお、昨夏大会優勝校の履正社(大阪)からの優勝旗返還式を19日に甲子園球場で実施することも発表した。

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2020年9月10日のニュース