ソフトBが甲斐、上林弾で5連勝！　オリックス山岡は復帰登板も初勝利ならず

パ・リーグ   ソフトバンク4―2オリックス （ 2020年8月27日    ペイペイD ）

＜ソ・オ＞2回1死一塁、左越えに2ランを放つ甲斐（撮影・岡田　丈靖）
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　ソフトバンクが甲斐、上林の本塁打などでオリックスを下し5連勝を飾った。

　2回、無死一、三塁の好機に7番上林の中犠飛で先制。続く甲斐がオリックス先発・山岡の直球を左翼席に運ぶ5号2ラン。「久しぶりのホームランが追加点になってくれて良かった」と9日以来の一発で、先発笠谷を援護した。

　オリックスが4回に1点を返すとこう着状態が続いたが、7回に上林が6号ソロを放ち貴重な追加点を挙げた。

　先発の笠谷は打線にリードをもらい、リズムよいピッチング。3回までは無安打投球と力投し、5回2安打1失点で降板した。2番手・板東が3イニングを好投。9回は森が1点を失ったが、リードを守り抜いた。笠谷は今季2勝目。

　左脇腹痛で離脱していたオリックスの山岡は6月26日のロッテ戦での負傷降板以来、約2カ月ぶりのマウンド。今季初勝利を狙ったが、3回3安打3失点でマウンドを下りた。打線は3点を追う9回に無死満塁の絶好機も、5番ジョーンズの併殺間の1点で終わった。