西武 今季初2桁得点でソフトBに大勝!スパンジーが満塁弾含め4安打の大活躍

[ 2020年6月23日 21:46 ]

パ・リーグ   西武11―3ソフトバンク ( 2020年6月23日    メットライフドーム )

<西・ソ>2回2死満塁、先制の中越え満塁本塁打を放ったスパンジェンバーグ(左から2人目)はチームメートに出迎えられる(撮影・尾崎 有希)
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 西武の新外国人スパンジェンバーグが来日1号となる満塁本塁打を含む5打数4安打4打点3得点の大活躍でチームの連敗を2で止めた。先発の高橋光は5回1/3を4安打3失点で今季初白星。大事なソフトバンクとの6連戦初戦を11―3と今季初の2桁得点で飾った。

 西武は2回、2死満塁からスパンジェンバーグが記念すべき来日1号となるグランドスラムを放ち先制。来日初登板となったソフトバンク先発ムーアの直球をフルスイングで捉え、大きな飛球はそのままバックスクリーン右横に飛び込んだ。

 スパンジェンバーグは4回にも得点に絡む。先頭で打席に入るとムーアから右前へこの日3本目となる安打で出塁。1死三塁から森の左前適時打で本塁へと生還した。

 先発の高橋光は3回1死一、二塁から栗原に右中間を抜ける適時二塁打を浴び2失点。6回先頭の柳田に中安打で出塁され、続くバレンティンには四球、長谷川を左飛で打ち取って1死一、三塁の場面で降板。2番手の平井が2死一、三塁から松田に左前へ適時打を浴び3点目を失うも後続は打ち取った。

 その後チームは6回に中村の右適時打で1点を追加。7回には再び2死満塁のチャンスを作り、山川が押し出しとなる四球を選び追加点。さらに外崎の中二塁適時打も飛び出し、この回計3点で11-3と大きくリードを広げ勝負を決めた。

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