DeNA 浜ちゃん完封逃すも133球力投で今季初勝利「皆さんのおかげ」

[ 2020年6月23日 22:16 ]

セ・リーグ   DeNA3―0中日 ( 2020年6月23日    横浜 )

<D・中>ヒーローインタビューを終え、エルボータッチする浜口(左)とオースティン(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの浜口遥大投手が8回1/3を10安打無失点。今季発登板で1勝を手にした。

 序盤から球が荒れながらも耐えた。2年ぶりの高城との「ハマジョー」復活。信頼してチェンジアップやフォークを投じ、打者をなぎ倒した。

 8回を終えて127球。木塚投手コーチから「どうするか」と聞かれると「最後まで行きたいです」と直訴してて9回のマウンドに上がった。

 しかし先頭の阿部に内野安打され、1死から代打郡司の左前打で一、二塁のピンチを招くと、山崎にマウンドを譲った。

 「走者を溜めた状態で康晃さんに負担を掛けた悔しさと、自分自身投げきれなかった悔しさがある」と振り返った浜ちゃん。「僕自身の開幕で緊張感があったが、打者に攻めていくことができた。シーズンの初登板で勝ちが付くのは初めてなのでホッとしている。点を取ってくれて守ってくれた野手にも感謝したいし、僕以外の皆さんのおかげで勝てた」と謙虚に白星の味を噛みしめた。

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2020年6月23日のニュース