阪神選手が自主練習再開 福留「密をつくらないようにやりました」

[ 2020年4月15日 11:33 ]

<阪神自主練習>甲子園での自主練習を再開した福留(阪神球団提供)
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 阪神は15日、甲子園と鳴尾浜球場で自主練習を再開した。甲子園では9時から練習が開始されると、先に野手の福留、上本、糸原、陽川らがグラウンドでキャッチボール、内野ノック、ティー打撃などを行った。投手は野手と入れ替わりで時間をずらしてスタートした。

 練習後にオンライン取材に応じた福留は「自分たちのチームから(感染者を)出してしまったことを考えると、気を引き締めてやっていかないといけない。(練習も)選手との距離を取って、会話をすることなく、みんなが密にならないようにやりました」と話した。

 阪神は3月26日に藤浪ら3選手が新型コロナウイルスに感染していることが判明して以降、活動を休止していた。この日も感染拡大防止のため投手、野手別で午前、午後に分かれ、3密(密集、密接、密閉)を避けるなどの対策がなされた。

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2020年4月15日のニュース