巨人・岩隈 フリー打撃登板 復活へ着々50球「強度も上げて高めていきたい」

[ 2020年4月15日 05:30 ]

ジャイアンツ球場でマウンド手前から打者に投げ込む巨人・岩隈
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 右肩手術からの復活を目指す巨人の岩隈が、フリー打撃に登板した。通常の距離ではなく、マウンドの前から加藤脩、育成選手の黒田らを相手に50球。制球はまとまっていて「球数も投げることができたし、久しぶりに打者に投げられたことは良かった」とコメントした。

 マリナーズから8年ぶりに日本球界に復帰した昨季は1軍登板がなく、2軍戦2試合の登板にとどまった。昨年10月には鼠径(そけい)ヘルニアの手術を受け、今季も春季キャンプからファームで慎重な調整を続けている。打席に立った黒田、加藤脩は「球離れが遅くてびっくりした」と振り返った。日米通算170勝右腕は「打者への感覚もつかめたし、これからブルペンで強度も上げて高めていきたい」と語った。

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2020年4月15日のニュース