ドジャース・マエケンのトレードが復活へ ツインズ獲得で基本合意

[ 2020年2月10日 10:20 ]

前田健太
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 マエケンのトレードが復活へ。米スポーツサイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタル記者が9日(日本時間10日)、ツインズが再びドジャースの前田健太投手(31)の獲得に基本合意したと伝えた。

 ド軍からツ軍へは前田とマイナー選手が移り、金銭1000万㌦(約10億9000万円)もツ軍側へ支払われる。ド軍へはブラスター・グラテオル投手(21)とマイナー選手が移籍し、ドラフト指名権も譲渡される。

 トレードは最後の医療リポートの再確認を経て、正式締結される見込みだという。

 前田のトレードは4日にド軍、ツ軍、レッドソックス、そしてエンゼルスの4球団で9選手が絡んだ大型トレードとして基本合意したと報じられていた。その後、グラテオルの医療リポートに問題があるとして、レッドソックスが難色を示し暗礁に乗り上げ、ツ軍が除外されることが決定的となっていた。

 9日には並行して、ドジャースとレッドソックスのトレードも基本合意に達したと、米スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者が報じた。レ軍からド軍へ、ムーキー・ベッツ外野手とデービッド・プライス投手が移籍。ド軍からはアレックス・バードゥーゴ外野手、ジーター・ダウンズ内野手、コナー・ウォン捕手が移るという。ド軍へは金銭も支払われる。

 当初報じられていた大型トレードは、別々のトレードへと分離され、最終決着へと向かっている。

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2020年2月10日のニュース