西武・スパンジェンバーグ 秋山に代わる1番期待「“スパンジー”と呼んで」

[ 2020年1月30日 05:30 ]

入団会見を行った西武の新外国人スパンジェンバーグ(右)とノリン
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 西武の新外国人コーリー・スパンジェンバーグ外野手(28)とショーン・ノリン投手(29)が29日、埼玉県所沢市の球団事務所で入団会見を行った。スパンジェンバーグは登録名がカタカナ表記で9文字。歴代で最も長い名前となるが「(愛称の)“スパンジー”と呼んでくれ」と笑顔で話した。

 このスパンジー、攻守で超万能男だ。辻監督はレッズに移籍した秋山に代わる1番打者の候補に挙げているが「米国でも1、2番を打っていたし、問題ない」。昨季はマイナーで28盗塁をマークするなど「足の速さも強みだと思う」と胸を張った。さらに「キャリアでは1~9番の全ての打順を打っている」というから驚きだ。

 守備位置も昨季は投手、捕手以外は全てを守ったという。パドレス時代の18年には投手で2試合に登板しており、8ポジションを経験。ジューリー夫人(28)が4月に日本で第1子を出産予定だというスパンジーは「優勝のために頑張りたい」と新天地での活躍を誓った。(鈴木 勝巳)

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2020年1月30日のニュース