ヤクルト　高津監督、バレンティン移籍をチーム活性化へ　若手の台頭期待「やる気にもなる」

ヤクルト・高津監督
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　ヤクルトの高津監督がバレンティンの退団をチームの活性化につなげる。

　9年間で計288本塁打を放った主砲が、来季はソフトバンクでプレーする。高津監督は「チームにとってはあれだけの選手だからいないのは大きい」と受け止め「選手には、やる気にもなる。外野の4、5番手、ファームにいる選手にはやる気になる」と台頭を期待した。

　この日は名球会で訪れていたハワイから帰国。滞在中は古田敦也氏らともコミュニケーションをとり、12月上旬には都内で野村克也氏とも会った。「伝統を受け継いで、新しいスワローズをつくり直していかないといけない」と改めて最下位からの再建を誓った。