阪神・近本 故郷淡路市のスポーツ親善大使に「島に住んでいる方々に夢や希望を与え、盛り上げていきたい」

[ 2019年12月18日 19:00 ]

<近本淡路市スポーツ親善大使委嘱式>地元の子どもたちにサインする近本(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 兵庫県淡路市のスポーツ親善大使に任命された阪神・近本光司外野手(25)が18日、同市役所で委嘱式に臨んだ。同大使に就任したのは格闘家・住村竜市朗(33)に続く2人目。プロ1年目から盗塁王を獲得した今季以上の活躍を続け、故郷に貢献していくことを誓った。

 「本当に光栄に思います。僕が育ってきたこの淡路市、淡路島で、島に住んでいる方々に夢や希望を与え、盛り上げていきたいと思っています」

 今季は36盗塁で初タイトルを獲得しただけでなく、セ・リーグ新人記録となる159安打をマーク。新人王こそヤクルト・村上に譲ったが、リーグの新人特別賞にも選ばれた。淡路市の門康彦市長は(73)は「淡路島は非常にスポーツが盛んですが、全国レベルで誰もが納得するのは半世紀以上前の小結・成山、それ以来のスター選手。この機会に是非地元に貢献していただきたい」と期待。任期は2年間で具体的な職務は未定ながら、まずは全国的な活躍で愛する島をPRする。

続きを表示

この記事のフォト

2019年12月18日のニュース