2年連続GG賞の阪神・梅野「今年は違ったうれしさが…」

[ 2019年11月29日 05:30 ]

<三井ゴールデン・グラブ賞>ゴールデン・グラブ賞のトロフィーに見入る阪神・梅野(左)と西(撮影・白鳥 佳樹)
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 「第48回三井ゴールデングラブ賞」の表彰式が28日、都内のホテルで行われ、阪神・梅野隆太郎捕手(28)は、守備の名手という勲章を2年連続で手にした。

 【梅野のコメント】
 ▼2年連続受賞
 去年は初めてでしたし、今年は違ったうれしさがありますね。続けて取りたいと思っていたところで取れたので。すごく、満足な結果だなと思います。

 ▼西とバッテリーで受賞
 パ・リーグもバッテリーで取っていますし(ソフトバンク・千賀、甲斐)、今年こうやって受賞できたので。すごい嬉しいし、光栄だなと思いました。

 ▼受賞できた理由の分析
 まずは最初、ケガでスタートしたけど、そこで自分の(試合に出続けるという)決断と判断ができて、こうやってシーズンを通して試合に出られたことがこの賞に近づけた理由だと思います。そこから一試合一試合積み重ねて、捕殺の記録だったり、ストロングポイントを発揮できた中で記録を作れたことが、この賞につながったのかなと思います。

 ▼ケガの時期
 やるからには絶対下がりたくないという気持ちはありましたし、結果を出したいという気持ちがありました。その分良い結果になったと思います。今回だけじゃなくて、スポーツ選手にはケガは付きもの。そういうものを乗り越えての賞なので余計に嬉しいです。

 ▼3年連続を目指す
 もちろん。取りたい気持ちはもちろんあるし、2年、3年、4年と目指していきたい。この1年しんどいことをやりきってケガ(離脱)なくシーズンを乗り切れたので、それを続けて行きたい。

 ▼こんなキャッチャーになりたい
 キャッチャーって、サポートとか、裏に回るという印象があるけど、その中でこういう舞台に立って表に出られたので。こういうキャッチャーになりたいな…と思ってもらえる選手になりたい。

 ▼3年連続へ課題は
 盗塁阻止率をもっともっと上げてチームに貢献できるように。ピッチャーとの共同作業なので、ピッチャーとのコミュニケーションというか、自分だけで上げられるものじゃないので、協力が必要なので、そういう意味でもレベルアップしていきたいですね。

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2019年11月29日のニュース