中日・桂「来年にかけたい」　140万円ダウンでレギュラー獲りの覚悟

＜中日契約更改＞契約更改を終え、来季への意気込みを語る桂（撮影・椎名　航）
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　中日の桂依央利捕手（28）が29日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、140万円減の年俸760万円でサインした。

　今季は左膝の故障を乗り越え、6月1日の巨人戦でスタメンマスクをかぶるなど、16年以来となる1軍戦に出場。ただ、出場は4試合にとどまり「今年は出来なかったという感情がある。また契約してもらったので、やらないといけない」と覚悟を口にした。

　捕手は加藤が最多92試合に出場したもののレギュラーは定まっていない。だからこそ「チャンスはある。来年にかけたい」と意欲を口にした。