ロッテ 細川、100万円増でサイン「来年は絶対優勝争い」若手に助言も

[ 2019年11月29日 14:21 ]

4位からの逆襲に意気込むロッテ・細川
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 ロッテの細川亨捕手(39)が29日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、100万円増の1600万円でサインした。(金額は推定)

 18年目のベテランはCS争いがかかる終盤戦の守備固めなどシビれる場面の起用に感謝した。「勝たなきゃいけない展開でド緊張しながら守ったけど…。その中で田村らに助言できて良かったと思う」。先発出場こそ田村龍弘(25)柿沼友哉(26)に譲っても
若手捕手陣にはシーズンを通じてのリード面など事あるごとに伝授してきた自負がある。

 西武など他球団在籍時、対戦相手としてロッテが一番嫌だったという。「里崎さん(評論家)清水さん(現ロッテバッテリーコーチ)らの時から負けても翌日の切り替えが早くて…」。ミーティングでは当時の長所を後輩に伝えた。

 今季は最後までCS争いを演じたが、4位に甘んじた。「こんな悔しい負け方をして…。来年はそのモヤモヤを晴らさないといけない。優勝争い、上位進出に貢献出来るよう頑張りたい」。12月8日には故郷の青森県平内町で野球教室を開催。宮城県出身の平沢大河内野手(22)、秋田県出身の成田翔投手(21)らチームメートも参加予定という。「種市とか東北出身者は増えましたよね」。163キロ右腕・佐々木朗希(大船渡)が参加を希望すれば、当然ウエルカムだ。

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2019年11月29日のニュース