アストロズが3年連続で地区シリーズを突破 コール好投

[ 2019年10月11日 11:35 ]

シャンパンファイトに興じるアストロズのアルバレス(左)とロンドーン(AP)
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 今季リーグ最多の107勝を挙げたアストロズは10日、地元ヒューストンで行われたア・リーグの地区シリーズ最終戦でレイズを6―1で下して3勝2敗。3年連続でリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)に駒を進めた。

 アストロズは初回、レイズの先発タイラー・グラスノー(26)から、先頭のジョージ・スプリンガー(30)から4番のアレックス・バーグマン(25)まで4連打。打者4人で3点を奪ったあと、6番のユリエスキ・グリエル(35)にもタイムリーが出てさらに1点を追加した。

 8回にはマイケル・ブラントリー(32)とホセ・アルトゥーベ(29)の本塁打で加点。投げては今季20勝(5敗)を挙げていたゲリット・コール(29)が8回を2安打、10奪三振で1失点に抑えて勝利に貢献した。

 東地区2位でワイルドカードから勝ち上がっていたレイズは善戦したものの敗退。エリック・ソガード(33)が2回にコールから右越えに一発を放ったが、追加点は奪えなかった。

 なおアストロズはALCSで今季103勝のヤンキース(東地区1位)と対戦。今季は4勝3敗で、2015年のワイルドカード・ゲーム(〇3―0)、2017年のALCS(4勝3敗)ではいずれも“勝者”となっている。

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