阪神マルテ、CS間に合った「すごく状態良くなっている」 矢野監督は4番起用示唆

[ 2019年10月4日 05:30 ]

マルテは打撃練習で快音を響かせる(撮影・岩崎 哲也)
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 虎党にビッグな朗報だ。ジェフリー・マルテ内野手(28)が3日、甲子園球場での全体練習に参加した。合流は9月24日以来。フリー打撃では最後の21スイング目に左越え弾を放ち、シートノックでも無難な動きを披露。5日開幕のCSファーストSに滑り込みで間に合う見込みとなった。

 「素直にうれしかった。何とかCSに間に合わせたいと思ってやってきたからね。すごく状態は良くなっていると思う」

 久々に甲子園の黒土を踏みしめ、自然と笑みがこぼれた。9月24日の巨人戦の試合中に左足の張りを訴えて途中交代。症状が長引き、逆転CS進出へ奇跡的な快進撃を見せた終盤3試合は祈るしかなかった。もどかしい気持ちを必死で抑えながら、リハビリに専念。ついに自らゴーサインを出した。

 4番を欠いた9月28日からの3連戦はナイン一丸で全勝。今度は“助っ人”と呼ばれる自分が暴れる番だ。今季のDeNA戦は17試合で打率・327、3本塁打10打点の好相性。勝ち抜いた先に待つ巨人にも打率・339、3本塁打、8打点が残る。同一リーグで対戦打率が3割を超えるのは、この2球団だけ。猛虎にとっては最高の巡り合わせだ。

 「特にそこは気にしていない。いつも全力を出せるように心掛けているから」

 全力疾走など不安はあっても矢野監督は4番復帰を示唆した。「今日の様子を見ていたら、先発という可能性も広がってきたかなと」。ヤマ場での離脱を「大事な時に出られへんのを申し訳ないという気持ちをすごく持ってくれていたし」と思いやり、「“戻ってきたい”という気持ちも強く持ってくれていると思うから」と挽回を期待した。

 帰国したソラーテとは違い、真面目な性格でチームの勢いに水を差すようなタイプではない。「CS男」に襲名し、仲間に借りを返したい。(山添 晴治)

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