DeNA 西武・秋山FA獲得調査へ、「素晴らしい」横須賀出身の地元スター

[ 2018年12月31日 05:30 ]

24日に行われた横須賀市での野球交流会で、自民党の小泉進次郎衆議院議員(右)と対戦する秋山(左)
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 DeNAが、順調なら19年中に海外フリーエージェント(FA)権を取得する西武・秋山翔吾外野手(30)の獲得調査を進めることが30日、分かった。

 秋山はすでに国内FA権を保有しており、来季で3年契約が終了。来オフはメジャー移籍の可能性があるが、球団関係者は「間違いなく素晴らしい選手。FA権を行使するのか、国内球団に移籍する可能性があるのかを含めて調査していくことになる」と話した。

 秋山が生まれ育った神奈川県横須賀市は、DeNAの2軍が拠点を置いている。「横須賀出身の選手というのもある」と関係者。地元から誕生したスターという部分でも大きな魅力を感じている。

 今季、外野で唯一ポジションが固定されていた筒香が、早ければ来オフにもポスティングシステムを利用してのメジャー移籍を視野に入れる。秋山は15年にはプロ野球記録となるシーズン216安打を放ち、今季も打率・323、24本塁打で西武のリーグ優勝に貢献した。補強ポイントにも合致することから、FA権を行使した場合に備えて水面下で調査を進めていく。

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2018年12月31日のニュース