熟虎カルテット 若虎に負けられない!存在感キラリ

[ 2018年12月31日 05:30 ]

阪神の鳥谷
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 若虎だけじゃない!阪神は矢野監督の新体制で迎える来季も百戦錬磨のベテラン勢は健在。偉大な記録も見えている「熟虎」たちのプレーにも注目したい。

 まずは来季の守護神挑戦が決まっている藤川。本格的な抑え転向は火の玉ストレートを武器に絶対的な存在だった12年以来だ。ここまで積み上げてきたセーブは日本で225、米国で2。合計227となり、名球会入りの条件となる日米通算250セーブまで23に迫っている。本人は「何とも思っていません」と個人記録には無関心ながら、抑えに定着すれば来季中の達成の可能性が高い。

 今季は2度の負傷離脱があった糸井は、それでも119試合で打率・308、16本塁打68打点、22盗塁の好成績を残した。来年38歳でも衰えは全く感じさせず、シーズンをフル回転できればタイトルも視野に入る。両リーグ首位打者なら江藤慎一(中日、ロッテ)、内川聖一(横浜、ソフトバンク)に続く史上3人目。両リーグ盗塁王は河野旭輝(阪急、中日)以来2人目の快挙だ。本人も「キャリアハイを狙いたい」とやる気満々だ。

 遊撃手に再挑戦する鳥谷はゴールデングラブ賞、ベストナインを獲得すれば、いずれも遊撃手史上最年長受賞となる。ハードルは高いが、幾多の試練を乗り越えてきた鉄人なら不可能ではない。

 広島・新井の引退でセ・リーグ最年長野手となった福留もまだまだ攻守の柱として君臨。「本当に“邪魔”と言われまで、壁でいたいなと思います」と、来年も若虎たちの前に立ちはだかる。(山添 晴治)

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