清宮大興奮!NBA生観戦 刺激受けた充実のキャンプ初休日

[ 2018年2月6日 05:30 ]

NBA観戦する日本ハムの(左から)清宮、清水、田中豊(球団提供)
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 清宮も世界のプレーに大興奮だ。日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18=早実)が4日(日本時間5日)、春季キャンプの初の休日を迎え、チームメート約20人とともに、NBAを初めて観戦した。

 アリゾナ州に本拠を置くサンズとホーネッツの一戦。1万8000人収容の「トーキング・スティック・リゾート・アリーナ」のゴール裏に4年目捕手・清水ら先輩と陣取った清宮は、地元サンズの攻撃時には身を乗り出して「カモン!レッツゴー!」と声を上げて応援した。「盛り上がって雰囲気が良くて楽しかった。ダンクも豪快で凄かった。貴重な経験になった」と充実感をにじませた。清水は自身のインスタグラムで「(清宮が)一番興奮していました」と明かしたほどだった。

 渡米後は北米4大スポーツのうち3つを満喫している。普段、選手宿舎では「MLBネットワークしか(テレビで)見ていない」と大好きな大リーグ情報を欠かさずチェック。さらにこの日は米国最大のスポーツイベントで、NFLの優勝チームを決める「スーパーボウル」。昼のNBAに続き、夜はNFLをテレビ観戦。第2クール初日となる5日(同6日)の球場入りの際には「面白かったです」と笑顔で話した。

 右手親指の打撲の影響で打撃練習を制限されている清宮は、今クールも慎重に調整を行う方針。自身も行っていたラグビーなど「他のスポーツを見るのも好き」という怪物が、他競技とはいえ、世界最高峰のプレーから受けた刺激を活力に変える。 (東尾 洋樹)

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2018年2月6日のニュース