愛知県「愛された」“燃える男”星野仙一氏に県民栄誉賞

[ 2018年2月6日 05:30 ]

星野仙一氏
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 愛知県は5日、名古屋市を本拠地とする中日の元投手、監督で1月4日に死去した星野仙一氏(享年70)に、県民栄誉賞を授与すると発表した。

 大村秀章知事は会見で「勝利を目指す力強い姿、野球に情熱を注ぐ姿は愛知、名古屋のみならず日本中の人々を感動させ、希望と活力を与えてくれた」と授賞理由を述べた。非公開で遺族へ表彰状を渡す。

 星野氏は1969年から14年間の現役生活で、気迫あふれる投球で「燃える男」と呼ばれた。監督は2期にわたって務め、2度のリーグ優勝。のち阪神、楽天でも監督を務めた。同賞は「県民に愛され、夢と希望と活力を与える顕著な業績があり、県の名を高めたものの栄誉を称える」と規定。昨年8月、フィギュアスケート女子の浅田真央さんを第1号として表彰した。

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