奥田秀樹スポニチ通信員に「ボブ・ハンター・アワード」 日本人初受賞

[ 2017年11月22日 05:30 ]

ジーター氏(右)を取材する奥田氏
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 全米野球記者協会(BBWAA)のロサンゼルス・アナハイム支部は20日(日本時間21日)、同地区での野球記者としての長年の功績を称える「ボブ・ハンター・アワード」の今年の受賞者に、スポニチ本紙通信員の奥田秀樹氏(54)を選出した。同賞は、1930年代から約60年間にわたり野球記者として活動し、ドジャースのロサンゼルス移転にも尽力したボブ・ハンター氏の名前を取ったもので81年創設。日本人では初の受賞者となった。

 奥田氏は97年から本紙通信員として活動。野茂英雄、石井一久、黒田博樹、ダルビッシュ有ら多くの日本人選手を取材してきた。同支部のデーブ・ダニエル幹事は「ヒデキは日本人記者が多くなっている中で長年、中心的な役割を担い、手助けをしてくれた」と選出理由を説明した。

 ▼奥田秀樹通信員 このような名誉ある賞を頂けるとは、想像もできませんでした。ここまで21年間、取材活動を続けてこられたのは、ロサンゼルス支部の記者の方をはじめ、周囲のサポートのおかげです。私のキャリアの中でも、最も素晴らしい瞬間となりました。

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2017年11月22日のニュース