メジャーリーグ 防球ネット増設の流れ レッズなど来季開幕までに3球団

[ 2017年9月22日 13:32 ]

メッツの本拠地シティ・フィールドの防球ネット (AP)
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 レッズは21日、来季開幕までに本拠地グレートアメリカン・ボールパークの防球ネットを増設すると発表した。

 メジャーリーグでは20日のヤンキース―ツインズ戦で鋭いファウルボールがファンに直撃するアクシデントが発生。速度100マイル(約160キロ)の打球が三塁側スタンドで観戦していた少女に直撃した。これを二塁の守備位置で目の当たりにしたツインズのドジャーは「すべての球場で防球ネットが必要。ファンの安全を確保することが大事だからね」と試合後に話した。一部の球場では、日本と同様に内野席のエリアまで防球ネットが設置されているが、この試合が行われたヤンキースタジアムの防球ネットはバックネットのみだった。

 ただ、レッズによるとネット増設は今回のアクシデントとは無関係で、以前より計画していたとのこと。また、同日にはパドレスとマリナーズもレッズ同様、来季開幕までに本拠地の防球ネット増設を発表した。

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2017年9月22日のニュース