米コミッショナー 大谷獲りで忠告「違反をしてばれないなんて考えられない」

[ 2017年9月22日 06:46 ]

パ・リーグ   日本ハム6―4ソフトバンク ( 2017年9月21日    札幌ドーム )

<日・ソ>メジャー17球団が視察する前で162キロをマークするなど6回1失点で2勝目を挙げた大谷
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 日本ハム・大谷の米移籍について、大リーグのロブ・マンフレッド・コミッショナーが米メディアの取材に対し「ルールの抜け穴を見つけるのは難しい。ドミニカ共和国の無名な14歳なら話は別だが、大谷は全球団が注目する選手。違反をして、ばれないなんて考えられない」と明言した。

 新労使協定により、25歳未満の海外選手獲得に使える契約金は各球団で475万〜575万ドル(約5億3200万〜約6億4400万円)で、マイナー契約となる。ドジャースなど12球団は過去の契約金超過罰で総額30万ドル(約3360万円)に抑えられている。FAなら総額100億円超が確実とされる大谷との契約は、ルール内なら安価となるため、何らかの違反覚悟で臨む球団も出てくる可能性が指摘されている。

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