糸井 3割へカウントダウン 残り13試合17安打がノルマ

[ 2017年9月17日 05:30 ]

室内練習場で打ち込む糸井
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 阪神・糸井が加入1年目での打率3割達成と生涯打率3割キープへ向けたカウントダウンに入った。

 まずは今季だ。目下377打数112安打、打率・297。2年連続、通算8度目の3割を達成するには残り13試合で1試合平均4打数の計算で17安打がノルマとなる。8月の月間打率・353を記録し、9月もここまで12試合で打率・389と好調を維持しており、十分に可能な数字と言える。

 生涯打率3割キープに関しては、さらにハードルが低くなる。すでに16日時点で打率・301。残り13試合、同じく1試合平均4打数の計算で10安打を放つことができれば3割をキープだ。報道陣に「中止で〜す」と軽口をたたきながら引き上げた姿が好調ぶりを物語った。

 ≪08年新井貴以来≫阪神へFA移籍した野手が1年目に打率3割をクリアすれば、08年の新井貴浩(打率・306)以来2人目。同年の規定打席446に対し、新井は410打席で終わったが、五輪出場選手の特別措置で規定打席到達が認められた。

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2017年9月17日のニュース