清宮 延長11回死闘も「楽しいゲームだった。負ける気しなかった」

[ 2017年9月8日 02:25 ]

U―18W杯スーパーラウンド   日本4―3オーストラリア ( 2017年9月7日    カナダ・サンダーベイ )

11回1死満塁、サヨナラ中前適時打を放った安田(右)は清宮とハイタッチ
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 侍ジャパン高校代表は7日(日本時間8日未明)、U―18W杯スーパーラウンド第1戦で、オーストラリアと対戦。3―3で迎えた延長11回に安田がサヨナラ打を放ち、劇的な勝利を飾った。

 試合を決める一打を放ち、「日本の勝利に貢献できてうれしい」と晴れやかな表情で語った安田。4回にも適時二塁打を放つなど3安打2打点。「なかなか貢献できていなかった部分もあったので良かった」と胸をなで下ろした。

 安田の一打をネクストサークルから見守った主将の清宮は「安田なら打ってくれると思っていた」と笑顔。死闘を振り返り「自分がもっと打っていれば楽に勝てた」と悔しさものぞかせたが、「チームが一つになった感じがする。今までで一番楽しいゲームでしたし、負ける気がしなかった」と頼もしく語った。

 チームを率いる小枝監督は、一度もリードを許さなかった投手陣の“粘り”を称賛。「磯村から始まって、清水も苦しいところを頑張って、一番難しいところだった田浦も踏ん張れたのが大きかった」と勝因を語った。

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2017年9月7日のニュース