日本ハム 有原 前回とは別人のよう…6失点に「何も言うことがありません」

[ 2017年9月7日 22:49 ]

パ・リーグ   日本ハム4―6楽天 ( 2017年9月7日    東京D )

3回2死二塁、銀次に中前へ適時安打を浴びる日本ハム・有原                                   
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 日本ハムは7日、東京ドームで行われた楽天戦に4―6で敗れた。先発の有原は1、2回は150キロを超える直球を軸に相手を押し込みながら、3回にフォームを崩して一挙4失点。その後も修正できず、5回2/3を6失点だった右腕は「何も言うことがありません…」と肩を落とした。

 昨季にチームトップ11勝をマークして優勝に貢献した有原は今季は開幕投手も務めたが、なかなか本来の姿を見せることができない。前回8月30日のソフトバンク戦で強力打線を相手に1失点で今季初となる完投勝利を挙げたが、この日は別人のような内容だった。

 勝てば8勝目で2年連続2桁勝利も視野に入ったが、自身ワーストを更新する12敗目。来季も見据えて復調を願う栗山監督は「今後もローテーションで回すか?」という問いに「もちろん。何とか結果が出るようにやります」と語った。

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2017年9月7日のニュース