イチロー、王貞治氏超え日米通算5863塁打「監督は僕にとって特別な人」

[ 2017年9月7日 12:58 ]

ナ・リーグ   マーリンズ1―8ナショナルズ ( 2017年9月6日    マイアミ )

日米通算5863塁打となる中前打を放ったイチロー(AP)
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 マーリンズのイチローは6日、マイアミで行われたナショナルズ戦の5回に代打で登場、中前打を放って日米通算5863塁打とし、王貞治氏(巨人、現ソフトバンク球団会長)と並んでいた日本記録を更新した。

 イチローは「(王)監督の記録が特別なのは、監督が僕にとって特別な人だから」と、自身も参加した2006年の第1回WBCで指揮を執った王氏の記録を上回った喜びを表現。「抽象的ですが、おかしなことはできない、と思う。王監督の記録とか王監督と何かを比べてもらえることで、そういう感情が僕の中で生まれる」と独特な言い回しで心境を語った。

 また、今季のシーズン代打打席は94となり、メジャー記録に並んだ。代打安打も25で、シーズン代打安打のメジャー記録まであと3に迫った。

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