146キロ左腕山岡が2時間完封!国学院大単独首位浮上

[ 2017年4月21日 05:30 ]

東都大学野球第3週最終日   国学院大6―0日大 ( 2017年4月20日    神宮 )

<国学院大・日大>リーグ戦で初完封した国学院大・山岡
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 3回戦1試合が行われ、国学院大は最速146キロ左腕の山岡就也(しゅうや)投手(3年)が昨秋覇者の日大を5安打に封じてリーグ戦初完封。2勝1敗で勝ち点2とし、単独首位に立った。

 国学院大の山岡が試合時間2時間ちょうどの完封劇だ。「コースに丁寧に投げることが自分の持ち味」と三振は狙わず、27個中13個がゴロアウト。この日は最速144キロと切れもあったが、奪三振6の打たせる投球でチームにリズムをもたらした。「完封は意識せず、アウト1つずつ取っていくことを意識した」。広島新庄では巨人・田口が1学年上。日本ハムのドラフト1位新人・堀は2学年後輩だ。第1戦では2点リードの8回に同点2ランを被弾。チームも延長13回の末に6―7で敗れていた。鳥山泰孝監督は巻き返しを見届け「非常にいい流れをつくってくれた」と称えた。

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2017年4月21日のニュース