女子プロ野球　埼玉・宮原がダンスイベント企画「本当に楽しかった」

ダンスイベントの参加者と記念撮影する宮原、山口愛美さん（中央）
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　女子プロ野球リーグ・埼玉アストライアの宮原臣佳投手（２６）が企画したダンスイベント「選手と一緒に体を思いっきり動かそう！！ｗｉｔｈ Ａｓｔｒａｉａ」が、東京・江戸川区の東京スポーツ・レクリエーション専門学校で行われた。

　同校は昨年から埼玉のオフィシャルスポンサーとしてチームをサポートしており、イベントは同校が運営するスポーツクラブ「ＣＬＵＢ－ＴＳＲ」のダンススタジオを使い行われ、事前、当日の申し込み含めて約３０人が参加した。

　今季の後期から埼玉に移籍した宮原といえば、多くのファンから“宮原＝ダンス”と認められているほどの腕前を持ち、切れの良いピッチングとダンスでチームを支えている。

　今回は、宮原が以前、滋賀のフィットネスジムで親交があり、現在は大阪、京都を拠点に活動を行うフリーのフィットネスインストラクター・山口愛美さんを特別講師として出演依頼。山口さんはこのイベントのために上京し、子どもたちから大人までもが楽しめる特別レッスンのダンスメニューで参加者たちを指導した。

　両親と今回のイベントに参加した永野ことはちゃん（７）、ちとせちゃん（５）の姉妹は「難しいところもあったけど、凄く楽しかった。女子プロ野球の選手はみんな大好き」と、選手たちと最後まで一緒に笑顔でダンスを楽しんだ。

　イベントを企画した宮原は「兵庫ディオーネにいた時に淡路島でダンスイベントを行って、凄く楽しいものとなったんです。宮原＝ダンスと言われていますし、関東でもやりたいと思い、企画しました。当初、参加者がどのくらい集まるか不安でしたが、多くの方が参加してくれて本当に楽しいイベントになりました。ぜひ、またダンスイベントを企画したいですね」と、グラウンドとは違ったイベントに満面の笑みを浮かべた。