ソフトB 内川、3・5億円で更改 長谷川は現状維持の2億円

[ 2016年12月14日 18:40 ]

契約更改を終え、記者会見するソフトバンクの内川
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 ソフトバンクの内川聖一外野手が14日、福岡市のヤフオクドームで契約を更改し、4年契約の最終年となる来季を2千万円増の年俸3億5千万円プラス出来高払いでサインした。

 主将と4番を務めて2年目だった今季は2年ぶりの3割超えとなる打率3割4厘で、自己最多の106打点をマーク。「もう少しできたというのはある。日本一になった上で試合を決める打点を多く挙げたい」と王座奪還へ意欲を語った。

 34歳の内川は区切りとなる2千安打達成まであと104本に迫っている。「まずはけがをしないように。最後までグラウンドに立ち続けたい」と主力の責任に重きを置く。来季から年間指定席を20席購入し、主に熊本地震で被災した子どもを招待する意向も示した。

 長谷川勇也外野手は3年契約の2年目となる来季を現状維持の2億円プラス出来高払いで更改。3年連続日本一を逃した今季を思い返し「歯車が合わない期間に、選手で向き合う時間をつくればよかった」と選手会長としての後悔を口にした。

 今月22日で32歳になる長谷川は「一番打った人になりたい」と来季に2013年以来の首位打者、最多安打のタイトル返り咲きを狙う。(金額は推定)

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2016年12月14日のニュース