楽天 珍プレーで先制につながる「私に当たりましたので」

[ 2016年8月23日 19:13 ]

パ・リーグ 楽天―ソフトバンク

(8月23日 ヤフオクD)
 楽天が珍プレーがきっかけで先制点を奪った。

 4回無死一塁で銀次の放った三遊間への打球が佐藤二塁塁審の足を直撃。打球方向が大きく変わり、後ろで捕球体制に入っていた遊撃手・今宮は呆然。武田が処理したものの銀次は悠々と一塁セーフとなった。

 球場がざわつく中、佐藤塁審は場内アナウンスで「二塁塁審の私に当たりましたので、ノーアウト一、二塁で再開します」と説明。一塁側ベンチの工藤監督が苦笑いする中、無死一、二塁でプレーが再開すると、続くウィーラーの痛烈な打球を三塁手・松田が弾くミス。その間に二塁走者の茂木が生還し、楽天が先制点をものにした。

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2016年8月23日のニュース