パナ北川 ラグビーボールで“大暴投”始球式「力が入り過ぎた」

[ 2016年5月5日 15:26 ]

ラグビーボールで始球式を行ったパナソニックワイルドナイツの北川

 5日に行われたイースタン・リーグ公式戦、日本ハム―楽天戦(鎌ヶ谷)の始球式を「ラグビー日本一」パナソニックワイルドナイツの北川智規(32)が務めた。

 グラブと硬式球を握って登場した北川は、野球のボールがどうもしっくりこないのか、主審からの「プレーボール」と同時に首を横に振りながらラグビーボールを要求。駆けつけた同僚の三輪忠寛(28)からボールを受け取るとそのままホームベースを目掛けて蹴りこんだボールは捕手後方への“大暴投”となって、そのままバックネットに突き刺さった。

 意表をついたラガーマン流の始球式に詰め掛けた3000人以上の来場者からは拍手喝采。大役を終えた北川は「普段ラグビーの試合ならボールの一点に集中すればいいけど、今日は目の前に人がいっぱいいてとても緊張した。キャッチャー目掛けて蹴ったんですが、ちょっと力が入り過ぎましたかね。でもあまり経験できることではないので楽しかったです」と笑顔をのぞかせた。

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2016年5月5日のニュース