ソフトB競り勝つ、巨人首位奪回 阪神は大和弾で連勝 ロッテ爆勝

[ 2016年5月5日 18:21 ]

<中・神>7回表2死、大和は先制となる左越えソロホームランを放つ(投手・山井)

 プロ野球は5日、デーゲーム6試合が行われた。

 セ・リーグは巨人が広島と対戦、両軍無得点で迎えた6回に巨人は坂本の適時打、ギャレットの6号2ランで3点を先制、7回にも村田の2号ソロで加点した。投げては菅野が2失点完投でリーグトップタイの開幕4連勝を飾った。チームは1日で首位に再浮上した。

 阪神は中日戦の7回に大和が放った1号ソロの1点をメッセンジャーが7回無失点、ドリス、マテオの無失点リレーで守って連勝を飾った。メッセンジャーはでリーグトップタイの4勝目。

 DeNAはヤクルト先発石川を初回から攻め、梶谷の内野ゴロの間に1点、その後三塁まで進んだ梶谷が本盗を決め計2点を先制するとその後も効果的に加点して突き放した。先発の砂田は6回1失点で今季初勝利、チームは連勝を飾った。

 パ・リーグは首位ソフトバンクが5回、日本ハム先発加藤から松田が5号先制2ランを放つと、東浜が7回途中まで大谷の5号ソロの1点に抑える好投、その後救援陣が無失点にしのいで接戦をものにした。日本ハムはこの日1軍昇格の斎藤が初登板、1回無失点に抑えた。

 ロッテは1点を追う9回に楽天の守護神松井裕に集中打を浴びせて一気に逆転、18安打15点で大勝した。楽天は3連勝を逃した。

 オリックスは序盤から西武投手陣を捉えて3回までに5点を挙げて主導権を取り、先発の近藤一から5投手が反撃をしのぎきった。西武は金子侑、竹原ともに1号2ランで追い上げたが及ばなかった。

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