阪神 大和の2年ぶり一発がV弾「当たりさえすれば、あそこまで飛ぶ」

[ 2016年5月5日 17:14 ]

<中・神>7回表2死、大和は先制となる左越えソロホームランを放つ(投手・山井)

セ・リーグ 阪神1―0中日

(5月5日 ナゴヤD)
 大和の2シーズンぶりプロ2本目となる本塁打となる一発が、阪神を3位浮上へと導いた。

 0―0で迎えた7回、2死走者なし。「何とか塁に出ることだけ考えて」打席に入ったという大和は、中日の2番手・山井が投じた初球スライダーが甘く入るのを見逃さなかった。

 「当たりさえすれば、あそこまで飛ぶと分かっていた」という打球は、左翼スタンドへ吸い込まれる先制そして決勝の1号ソロ。「まぐれですね」と言いながらも、「打った瞬間入ると分かった」と胸を張った。

 こどもの日に打った値千金の一発。「僕のような小さな選手(身長1メートル77)でも本塁打を打てたので、皆も大きな夢を持って頑張ってもらいたいなと思います」とスタンドに詰めかけたチビっ子たちへエールを送った。

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2016年5月5日のニュース