田辺監督が秋山の打撃フォーム解説 王さんと同じ「間」

[ 2015年7月13日 06:27 ]

<日・西>4回無死、秋山の構え
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パ・リーグ 西武0-10日本ハム

(7月12日 札幌D)
 西武の秋山翔吾外野手(27)は12日、日本ハム戦の4回に左前打を放ち、連続試合安打記録を歴代3位タイの31とした。

 右足をしっかりと上げて、十分な「間」をとってバットを振り抜く。通常の打者よりもその「間」が1拍長く、軸がぶれないから安打を量産できる。

 試合前、ティー打撃を見つめていた田辺監督は、巨人・王貞治(現ソフトバンク球団会長)の右足を高く上げる打撃フォームをまねしながら解説した。

 「良い打者には(足を上げた後に)間がある。王さんの一本足が典型。投手がモーションに入った頃には、足を上げて待ち構えていた」と世界の本塁打王を引き合いに出した。

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