高木勇 誕生日にプロ入り最短3回5失点KO、初回先頭から連弾

[ 2015年7月13日 19:22 ]

<D・巨>1回無死、2者連続本塁打を浴びた高木勇
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セ・リーグ 巨人―DeNA

(7月13日 横浜)
 巨人は先発のルーキー高木勇が初回からDeNA打線につかまり、プロ入り最短の3回48球8安打5失点でKOされ、26歳の誕生日を飾れなかった。

 1回、梶谷に先頭打者本塁打を中越えに浴びると続く松本にも中越えソロを浴びて2失点、2回にも再び梶谷、松本に連続適時打され2点を許した。

 この後も味方が1点差に迫った3回1死二塁から倉本の左中間適時二塁打を浴びた。

 3回の攻撃で代打を出されて降板。高木は前回登板7日のヤクルト戦(東京ドーム)で5回4失点が最短マウンドだったが、この日はさらに短いイニングでのKOとなった。初選出されたオールスター戦を前にした登板で7勝目はならず、勝ち星も5月24日の中日戦(ナゴヤドーム)から7試合遠ざかることとなった。高木は「毎回失点してしまい申し訳ない気持ち。いろいろな方から“誕生日おめでとう”と声をかけてもらったのに応えられず悔しい」とコメントした。

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2015年7月13日のニュース