ロボットが始球式!ストライク投球も試合内容にファンの反応は…

[ 2015年6月7日 12:50 ]

ホワイトソックス戦前に始球式を行なった“投球ロボット” (AP)

ア・リーグ ホワイトソックス1―7タイガース

(6月6日 シカゴ)
 6日に行われたホワイトソックスとタイガースの試合前にロボットが始球式を行なうという珍しい光景が見られた。

 シカゴ科学産業博物館からホワイトソックスの本拠USセルラー・フィールドへやってきた“投球ロボット”は同博物館の職員によってマウンド前に設置されると、“肩”ぐるぐると回して準備万端。“肘”を滑らかにしならせて“手”からボールが離れると、捕手役を務めたロドン投手のグラブにノーバウンドで収まるストライク投球となった。

 その後、ホワイトソックスファンの拍手に“腕”を振って応える“投球ロボット”。しかし、試合は先発のダンクスが11安打5失点と惨たんたる内容で5回途中に降板。試合も1―7と大敗を喫し、この始球式を伝えた同球団の公式ツイッターには「ダンクスの代わりが見つかった」などと皮肉のコメントが寄せられていた。

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