虎 大物キラーや!マー君、ダルに続き開幕7連勝の大谷止めた

[ 2015年6月7日 05:30 ]

<神・日>5回無死一塁、岡のバントを処理し損ねて固まる?メッセンジャー

交流戦 阪神1-0日本ハム

(6月6日 甲子園)
 阪神のメッセンジャーが二刀流に投げ勝ち、打たせなかった。大谷を相手に「意識しすぎないように」し、8回をわずか2安打で無失点。1―0のしびれる展開で4勝目を挙げ「こんな内容ならいつでも投げたいぐらい」と悦に入った。打者としての対戦も3三振を奪い、甲子園に集まった今季最多4万6786人の観衆を魅了した。

 開幕投手を任されながら不調が続き、5月11日に出場選手登録を抹消された。「2軍に落ちて運動量をだいぶ増やした。目に見えて体重が減って、体に切れが戻った」と土屋トレーナー。復帰後2連勝の助っ人右腕は「これで個人としてもチームとしても、乗っていけると信じている」と力強い。阪神は交流戦で09年に楽天・田中(現ヤンキース)の開幕からの連勝を7で止め、11年にも日本ハム・ダルビッシュ(現レンジャーズ)の連続イニング無失点を46で止めた。再び大物投手キラーぶりを発揮し、3連勝で勝率5割に復帰した。

 ▼阪神・上本(4回2死一、三塁から決勝点となる先制の中前打)細かいことは考えすぎず、とにかく食らい付くだけだと思って打った。

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