オリックス 近藤 支配下登録へ大前進 7回2失点「キレで勝負できるように」

[ 2015年4月14日 17:08 ]

 ウエスタン・リーグのオリックス-阪神戦が京セラドームで行われ、1軍首脳陣も見守る中、支配下選手登録を目指す先発の近藤が好投した。

 4回に3安打を集められて2失点したが、それ以外は要所をしめて、7回途中まで7安打2失点。最速は142キロながらも、「打席ではスピードガン以上に速く感じるはず」と捕手の若月も言うとおり、阪神の打者が差し込まれる場面も目立ち、6三振を奪った。

 先発として予定通りの105球を投げて、近藤は「スピードガン表示が出ていないと、これまでは力んでしまうことが多かったが、気をつけて力まないように投げた。球速ではなく、球のキレで勝負できるように練習しています」と手応えを感じていた。昨年オフに手術を受けた右肘は順調で、支配下登録へ大前進した格好だ。

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2015年4月14日のニュース