広島 6投手リレーでヤクルトに零封勝ち、黒田が13人完全投球!

[ 2015年3月8日 14:31 ]

<広・ヤ>かつてと同じ「15」を背に8年ぶり広島のマウンドで完全投球を披露する黒田
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オープン戦 広島1―0ヤクルト

(3月8日 マツダ)
 広島が開幕カードとなるヤクルトに6人の投手リレーで零封勝ち。緒方監督は本拠地・マツダスタジアムで初勝利を飾った。

 投手陣の好投で5回まで両軍得点なく迎えた6回、広島はこの回からマウンドに上がったヤクルト2番手のロマンを攻め、1死一、三塁とすると菊池が右犠飛を放ち先制。この1点を6投手の継投で守り切った。

 先発の黒田はこの日が実戦初登板。メジャーから復帰して8年ぶりとなる日本のマウンドで4回1/3、13人に投げ、1人も走者を許さないパーフェクトな投球内容。その後は、九里、飯田、今井、永川、一岡とリレーした。

 ヤクルトは先発の杉浦が5回を投げ3安打無失点と好投。2番手のロマンもいきなり失点を許したが、その後は安定した投球を見せ、3回を3安打1失点という内容だった。一方、前日に14安打で12得点を挙げた打線は安打が7回の畠山の内野安打のみと沈黙した。

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2015年3月8日のニュース