ダル 昨季は寝違えで開幕投手回避、DL入り

[ 2015年3月8日 05:41 ]

5日のロイヤルズ戦で初回を投げ終え、降板したダルビッシュ(AP)

 ≪米移籍後ダルビッシュの故障箇所≫

 ◆太腿痛 12年8月23日、右太腿の張りでツインズ戦登板を回避した。

 ◆首痛 12年9月25日、首の張りを訴えアスレチックス戦の登板を回避。13年3月18日にも首の張りでオープン戦登板を回避。7月10日には首の付け根から背中にかけての右僧帽筋の張りで故障者リスト(DL)入り。14年3月21日は首の寝違えでマイナー戦登板を回避。内定していた開幕投手を回避し、DLで開幕を迎えた。5月27日にも再び首の張りを訴えて、ツインズ戦登板を回避した。

 ◆神経障害 13年8月後半、腰からでん部にかけて神経障害を発症。右足のしびれが続いたもののワイルドカード争いのために投げ続けたが、8月18日以降は1勝4敗に終わった。

 ◆右肘痛 14年8月9日のアストロズ戦で右肘を痛め、炎症と診断された。ア・リーグ西地区最下位に沈むチーム事情も考慮し、今後も投げ続ければ将来的に影響を及ぼす可能性もあったことから復帰することなく、シーズン終了した。

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