練習試合解禁　木更津総合、15安打９点快勝　プロ注目桧村３ラン

　高校野球の練習試合が８日、全国で解禁された。

　今春センバツに出場する木更津総合（千葉）は市川越（埼玉）と対戦し、９─１で勝った。打線がつながり、１５安打と順調な仕上がりぶりを伺わせた。

　プロ注目の遊撃手で４番に座った桧村篤史内野手（新３年）は初回にいきなり先制の左越え３ランを放つなど５打数３安打３打点。オフに鍛えてきた成果を見せつけた。

　投げてはエース右腕・鈴木健矢投手（新３年）が５回１安打無失点と好投。４回まで１本も安打を許さない快投だった。

　五島卓道監督は「きょうはよくバットを振れていた。鈴木も良かったし、投手陣も心強くなりつつある」と手応えを口にした。