心痛めたブーイング皆無…広島・新井に拍手と大歓声で“お帰り”

[ 2015年3月8日 05:55 ]

<広・ヤ>試合前のセレモニーで新井(左)とグータッチする黒田

オープン戦 広島3-12ヤクルト

(3月7日 マツダ)
 心温まる光景だった。広島・新井が7日、ヤクルト戦に「4番・一塁」で先発出場。試合前にあった恒例のセレモニーや打席で名前がコールされると、1万7千人超の拍手と大歓声が背番号「28」を包み込んだ。

 「まさか、あんなに大きな拍手と声援をもらえるとは…。嬉しい。応援してもらって本当に嬉しい。それしかないです」

 阪神移籍後に心を痛めたブーイングは皆無。打席では、07年までの在籍時に流れた応援歌も背中を後押しした。「懐かしい。しっかり聞こえました」。7回、先頭で遊撃内野安打。だが、当たりそのものは悪く「いいところを見せたかった。悔しい」と苦笑した。

 本拠地で今春初のオープン戦。試合前には新入団選手紹介があり、黒田に負けない大声援を受けた。8年ぶりにグラウンドで並んだ2人はグータッチ。古巣への復帰を実感した瞬間だった。

 8日には、その黒田とともに同じチームメートとして戦う。「マツダの一塁ベンチから出て頂いた声援も、黒田さんの試合もそう。ボクには特別な日が続く」。喜びと感慨を胸に刻み、新井はあらためて古巣への貢献を誓った。

続きを表示

この記事のフォト

「第101回(2019年)全国高校野球選手権」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2015年3月8日のニュース