今春センバツ決定の今治西前監督に謹慎処分3カ月

[ 2015年1月31日 05:30 ]

 日本学生野球協会は30日の審査室会議で高校18件の処分を決め、今春センバツ(3月21日開幕、甲子園)に出場する今治西(愛媛)の前監督は、昨秋の四国大会の試合中に部員へ暴力を振るったため、3カ月の謹慎となった。謹慎期間を終えても、内規によりセンバツで指揮は執れない。今治西は22日に、同大会終了まで副部長を監督に変更すると発表した。

 武相(神奈川)は部員の部内暴力で3カ月の対外試合禁止となり、長野日大も部員の物品強要で1カ月の対外試合禁止処分が科された。鹿児島商の監督は部内暴力で3カ月の謹慎。乙訓(京都)の監督は部内暴力で6カ月の謹慎となった。

 対外試合禁止処分の期間、理由は次の通り。

 ▽美里(沖縄)昨年11月17日~同12月16日=部員の賭け行為▽福岡講倫館 昨年10月16日~4月15日=部員の部内暴力▽武相(神奈川)昨年12月22日~3月21日=部員の部内暴力▽長野日大 1月7日~2月6日=部員の物品強要▽那須拓陽(栃木)昨年12月19日~1月18日=部員の部内いじめ▽新潟第一 昨年12月24日~1月23日=部員の部内いじめ

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2015年1月31日のニュース