西武・森 侍ジャパン候補に 3月欧州代表戦招集を球団に打診

[ 2015年1月31日 05:30 ]

高校日本代表時代の森

 西武・森友哉捕手(19)が、3月10、11日に欧州代表と強化試合(東京ドーム)を行う侍ジャパンの候補メンバーに挙がっていることが30日、分かった。

 2017年の第4回WBCを見据え、小久保監督が白羽の矢を立てた。既に球団には打診済み。2月2日に西武のキャンプ地、宮崎・南郷を視察し、直接要請する意向だ。

 森はかねて「日本No・1の捕手になって、ジャパンの捕手としてマスクをかぶりたい」と17年WBCでの代表入りを公言してきた。大阪桐蔭2、3年時には2年連続で高校日本代表に選出されるなど、国際経験も豊富。12年の18U世界野球選手権大会(韓国)では2年生ながら正捕手を務め、大谷(日本ハム)、藤浪(阪神)とバッテリーを組んだ。

 小久保ジャパンにとって、世界一奪回を狙う17年WBCに向けて正捕手育成は懸案事項の一つ。前回13年にマスクをかぶった阿部(巨人)は一塁にコンバートされた。30歳の嶋(楽天)はいるが、昨年11月の日米野球に出場した伊藤(オリックス)、小林(巨人)とともに世代交代の中心となるのが森だ。

 昨季は高卒1年目ながら7月に1軍に初昇格すると、3試合連続本塁打を放つなど、41試合で6本塁打、打率・275と新人離れした打撃をマーク。11月の21Uワールドカップ(台湾)でも出場要請が出されたが、秋季キャンプと重なったため、招集が見送られた。

 森は「まずは西武で正捕手の座をつかみたい。1年間1軍で活躍したい」と、今はキャンプに向けて気持ちを高めている。球団も開幕前の大切な時期ということもあり、派遣に慎重だが、17年WBCの正妻候補であることは間違いない。

 ≪過去のWBC正捕手≫

 ☆第1回(06年) 里崎(ロッテ)が8試合のうち、7試合でスタメンマスクをかぶった。控えは谷繁(中日)と相川(横浜)。里崎は決勝のキューバ戦では、それまでの8番から6番で先発。通算は22打数9安打の打率.409だった。

 ☆第2回(09年) 城島(マリナーズ)が全9試合にスタメン出場。2次ラウンドの韓国戦は捕手ではなく「4番・DH」だった。韓国との決勝戦も4番・捕手で出場。通算で30打数10安打の打率.333、4打点の成績を残した。

 ☆第3回(13年) 主将も務めた阿部(巨人)が正捕手。1次ラウンド初戦のブラジル戦は右膝痛で先発を外れたが、以降の6試合は全て4番で出場。2次ラウンドのオランダ戦では、2回に大会初の1イニング2本塁打をマーク。通算は23打数6安打の打率.261。

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