10年6月はゴジラ参考、13年WBC開幕直前には“突貫改造”

[ 2014年11月25日 05:30 ]

 【阿部の打撃フォーム】

 ◆フォーム改造指示 02年10月、第34回IBAFワールドカップの強化合宿で、日本代表の田尾コーチから「体の回転が使えないし、インコースがさばけない」と指摘を受ける。始動の際に体からグリップを離す構えを改造するよう指示された。

 ◆負担減へ 09年1月の自主トレで、痛めている右肩に負担のかからないフォームに修正。「少しだけ矯正する。試合だと力むから、練習から意識する」

 ◆松井秀喜氏を参考に 10年6月に打撃フォームを大幅に改造。松井氏を参考に、左肩付近にグリップを置く構えに変更。無駄な動きを省いた。「(松井氏を)パクらせてもらいました」

 ◆突貫改造 13年WBC開幕直前の2月、右足の上げ方を変えるなどフォームを修正。侍ジャパンの4番ながら、それまで対外試合4試合で打率・083と不振だった。

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2014年11月25日のニュース