巨人 ダル同僚レンジャーズ2投手との契約を発表 先発陣の強化へ

[ 2014年11月25日 17:43 ]

 巨人は25日、レンジャーズのマイルス・マイコラス投手(26)と、アーロン・ポレダ投手(28)と契約したことを発表した。背番号は、ポレダ投手が「49」、マイコラス投手が「39」で、両投手とも1月下旬に来日する予定。ともに1年契約でポレダは年俸55万ドル(約6500万円)、マイコラスは年俸70万ドル(約8300万円)。

 右腕のマイコラスは12年にパドレスでメジャー昇格、今季はレンジャーズで先発として10試合に登板。1メートル96の長身から150キロを超える速球が武器で、大リーグでの通算成績は、37試合に登板、4勝6敗、防御率5.32。

 左腕のポレダも1メートル98の長身で、155キロを超える速球が魅力。09年にホワイトソックスでメジャーデビューし、パドレス、パイレーツを経て、13年からはレンジャースでプレー。今季は中継ぎで26試合に登板。大リーグでの通算成績は、40試合に登板、3勝1敗、防御率4.67だった。

 ポレダは「来日する機会を与えてもらい興奮しています。一日でも早く監督、コーチやチームメートに会いたいです。是非とも日本一になり、ファンの皆様の応援に応えたいと思います」とコメント。マイコラスも「伝統ある常勝チームの一員になれて光栄です。全力を尽くしチームの重要なピースとなり、日本一奪回に貢献したいです」と意気込んでいる。

 巨人は今季、内海、菅野、大竹ら主力投手が故障離脱するなど、年間を通じて先発ローテーションを守ったのは杉内だけだった。ダルビッシュの同僚だった2人の獲得は、先発陣の強化につながる。

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2014年11月25日のニュース